はじめに
今回から、パソコンパーツについて解説していきます。
自作PCを作りたい方や、それ以外の初心者の方向けの解説となります。
第1回目の今回はCPUについて解説します!

CPUの働き
CPUは、パソコンを知る上でとても大切なパーツです。
パソコンを人間で例えるなら頭脳に位置し、ほとんどの制御・演算を行っています。
なので、CPUが無かったり壊れたりしたらパソコンは当然動かなくなります。
CPUにも性能があり、性能が高いほど金額も比例して高くなる傾向があります。
有名なCPUのメーカーとしてIntelとAMDがあります。
CPUの性能
コア数
コア(Core)の名の通り、CPUの核となるもので、数字が大きいほど同時に処理できる数が増えていきます。
作業を同時進行したい場合は、数字の大きいコア数のものを選ぶと快適なPCライフが送れるでしょう!
クロック周波数
クロック周波数は、演算・処理速度を表すもので、単位はヘルツです。
単純に、クロック周波数が大きいほど処理速度が速くなります。
スレッド数
スレッド数とは、演算・処理を表す単位です。基本的に1コア1スレッドとなりますので、例えば4コアであれば4スレッドということになります。
最近は、4コア8スレッドなどのマルチスレッディングという機能があるCPUもあります。
CPUの主なメーカー
Intel
Intel(インテル)は、世界随一の認知度、シェアを誇っています。
一般的な家電量販店で販売されているPCのほとんどにIntel製のCPUが搭載されています。
おすすめは、i7シリーズです。
AMD
AMD(エーエムディ)は、グラフィックやゲームが得意なCPUとしてシェアを伸ばしてきました。
最近の家電量販店のハイスペックPCでAMD製のCPUが搭載されていることが増えてきました。
おすすめは、Ryzen 7シリーズです。
最後に
CPUは重要なパーツの一つです。他のパーツが高性能でもCPUの性能が低ければ、他のパーツの性能を発揮できなくなってしまいます。
PCを買うときや、自作するときはCPUは要チェックです!
次回は、マザーボード編の予定です!
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